純球考 ~じゅんきゅうこう~

野球・ソフトボール初心者がその競技の「本質」を考え「本物」を紹介する役立ちブログ

【考察】相手に自分の考えを理解させるには /自分と相手との人間関係がポイント

純球考にご乗車くださいましてありがとうございます。

 

 

早速ですが、先日こんな出来事がありました。

 

年初に来年度の町内会の人事を決めるタイミングがあり、私ともう一人がある要職に立候補、今年度その要職に就いている人にどちらにお願いするかの判断を一任し、その判断結果が先週末の町内会の会合で告知されました。

 

結果としては、もう1人の立候補者に来年度の要職に就くことをお願いするということになったのですが、その告知の仕方が私にとっては非常に不満でした。。。

 

判断結果については今年度の担当者に一任、その担当者が悩みに悩んで出した結論だと思いますので尊重しているのですが(※個人的には決定内容に納得はしていませんが、世の中には納得する人としない人がいて、今回の決定は私としては後者だっただけだと言い聞かせています)、告知直前に要職をお願いすると決めた人に対しては今年度の担当者が近づいて(多分)経緯なりをある程度説明していましたが、私には他のメンバーと同じタイミングで告知を聞きました。そして、その後今年度の担当者が私に近づいてきて「すみません」と言っただけ。これでは、判断結果に納得しようにもモヤモヤしてイヤ~な気持ちのまま来年度を迎えなければなりません。説明せずとも理解できるとでも思っていたのでしょうか。。

 

今回のケース、私なら町内会という組織において複数の立候補者に決定事項を腹落ちしてもらうためには、どちらかというと落選した方をケアすると思いますが、皆さんの考えはいかがでしょうか。

 

ということで今回は、相手に自分の考えを理解させるためには、というテーマで私の考えを示したいと思います。ちなみにこのテーマは野球・ソフトボールチームの監督、コーチ、親御さんなど大人の方々に役立つテーマだと思います。

 

今回のテーマである相手に自分の考えを理解させる=「自分の考えを伝え」×「相手が理解する」という2つの要素で成り立っています。

 

タイトルですでに私なりの答え「自分と相手との人間関係が大切」と示していますが、人間関係のレベルで「自分の考えを伝え」×「相手が理解する」の組み合わせが決まると思っています。

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1.目的を一にした仲間(会社など)

=自分の考えを言葉で伝え×相手が理解する

 ※部下教育などを目的として言葉ではなく態度で伝えることも有効な場合有

 

2.家族や親友

=自分の考えを言葉で伝えずとも×相手が理解する

 ※理想論ですが。。。

 

3.無関心

=自分の考えを言葉で伝えても×相手が理解しない

 ※伝え方に問題があるケースもあると思いますが今回は伝え方について考えません

 

4.赤の他人(人間関係が無い)

=自分の考えを伝えない×相手が理解しない

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上記分類から、今回の町内会の要職告知は今年度の担当者が私の親友ではないので1.にあたります。したがって自分で言うのも何ですが、今年度の担当者はやはり立候補者2名それぞれに対し事前説明で理解を得てからメンバーに告知すべきだったと思います。それを4.で対処されたので私の不満は間違っていないと確信しています。

 

今後の野球・ソフトボールのコーチ活動(上記分類の1.に概ね相当)でこのようなミスを起こすと相手との人間関係に悪い影響を与えるケースも出てくると思いますので、みなさんの参考になると思い、備忘録としてブログをアップしておきます。

 

(怒りに任せて文章を綴ってしまいました。。。今後は冷静に。。。)