純球考 ~じゅんきゅうこう~

野球・ソフトボール初心者がその競技の「本質」を考え「本物」を紹介する役立ちブログ

【間違ってます】 ミスを怒る指導者

本日も、純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。

 

次は~

「【間違ってます】 エラーを怒る指導者」

に停まりま~す。

 

野球の監督・コーチのイラスト

 

 

この記事は以下の人たち向けになります。

  • エラーなどのミスを許せないためどうしても怒ってしまう指導者
  • その指導者に意見をしたい親御さんなど
  • 私のブログ記事が気になる方

 

では、行ってみましょう。

 

 

 

 

そもそもなぜエラーなどのミスに対して指導者は怒るのか?

 

 

私が考えるに、指導者として野球・ソフトボールの目的が”勝利すること”であり、ミスは相手の点数に繋がる可能性が高いから。

 

 

チームの考えにも寄ると思いますが、少なくともクラブチームでない例えば地元の集まりの子供のチームの指導者に関しては、勝利至上主義を掲げる必要はないと考えます。

 

 

なぜ、地元に子供のチームを作ったのか。勝利至上主義のために作ったのでしょうか。

 

 

野球・ソフトボールという競技を通じて地域の大人たち(=指導者、親御さん)と交流すること、勝利に向かって努力すること、同じ目標に向かって努力する仲間を作ること、などがチームを作った背景にあったのではないでしょうか。。。

 

 

最近、地元のお手伝いしている子供チームまわりも勝利至上主義の指導者(指導に関しては素人)が多く、試合に出ている子供達が楽しそうに見えず、どちらかというと試合でミスしないかとビクビクしているように見えます。これでは、チームを作った背景に反しているとしか私には到底思えません。。。

 

 

そもそも、野球・ソフトボールはミスを1回したら相手に1点入る競技ではありません!

 

 

普段から指導者はミス=失点ではないなど競技ルールの本質を理解して指導・采配すべきです。特に試合では指導者は子供達の実力が100%発揮できるように気持ちを乗せることに終始し、采配で勝利をもたらせば良いのではないでしょうか。

 

 

指導者が「勝利は子供の手柄、負けは指導者の責任」と考えられるようになれば、ミスを怒ることが減っていくのではと思います。そして、怒る指導者が減れば、野球・ソフトボールの競技者が増えないでしょうか。。。

 

 

最後に、ミスを怒らない指導という観点で参考になる動画を紹介しておきます。野球はアメリカの競技ということもあり、学ぶべきところは多そうです。


奇跡のレッスン 「野球編 ボビー・バレンタイン」(前編)

 


奇跡のレッスン 「野球編 ボビー・バレンタイン」(後編)

 

 

ということで、本日も本ブログを読んでいただきありがとうございました。