本日も、純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。
次は~
「【考えてみた】 野球・ソフトボールの素振りの練習方法(基本ドリル)」
に停まりま~す。
野球・ソフトボールで最も大切なバッティングの練習方法は?と聞かれたら私は迷わず「素振り」と答えます。
その理由は以下の通りです。
1.1人でできる練習なのでいつでも好きな時にできる
2.ボールを打たないので自分の理想的なフォームでスイングできる
3.球種やコース、シチュエーションなどを想像しながら練習できる
バッティングの大切な要素は
”タイミング”
”速いレベルスイング”
”インパクト”
”高精度”
と私は考えていますが、素振りはタイミングに関しては想像で補うしかないですが、残りの要素についてはすべてカバーできる万能な練習方法といえます。
(ボールを打たないので、つまらないと感じるのが素振りの難点ですが。。。)
ということで、今回はタイトルの通り野球・ソフトボールの素振りの練習方法について基本ドリルというイメージで考えてみました。
なお、ここで紹介する練習方法はもちろん野球をしている私の息子たちで実践しますので、その効果についてはいつかこのブログで紹介できればと思っています。
では、行ってみましょう。
バッティングで大切な要素のうち”タイミング”以外の要素と意識すべきことを下図に示します。
上図に従い意識すべきことを踏まえた練習方法(基本ドリル)はこんな感じです。
試合用バットと長い棒(重いのはNG)を準備します。
1.長い棒で素振り
長い棒を地面に付けないようにスイングするにはキャッチャー側の肘を畳む必要があります。ということは長い棒をスイングすることで勝手に肘を畳むことになります。
2.8の字素振り
バットを身体の正面で8の字を描いてからスイングします。インサイドアウトのスイングが習得できます。
(参考:動画はボールを打つバージョンです)
3.ケンケン素振り
バットを構えた状態からピッチャー側の足を上げてピッチャー方向に2回ケンケンしながら進んでスイングします。スイング時に体重移動とピッチャー側の足の壁、さらに息を吐くor声を出すことを意識します。最後のフィニッシュは押手を放して大きくフォロースルーに持って行ってください。
4.素振り
1~3の動きを身体に覚えさせた状態で、試合用のバットで素振りをしてください。
4.素振りでスイングフォームをチェックしてできていない動きがあれば、その動きが入った素振りの回数を多くするなど工夫をしてください。
私の息子たちは騙されたと思ってやってみようと説得して今週から早速実践していますが、読者の皆さんもいかがでしょうか?
以上、本日も本ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
※素振り用グッズ※
世の中には素振り用グッズがたくさんあります。参考までにリンクをはっておきます。