【考えてみた】 野球・ソフトボールでヒットを打つには(投球ボールのコース)
本日も純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。
恥ずかしながら久しぶりの更新です。。。
今回は、野球・ソフトボールでヒットを打つには、ということで投球ボールのコースという観点から、考察してみたいと思います。
好きなコースを打てばヒットになることを前提に、ストライクゾーンを3×3=9分割したなかで自分の好きな投球コースをイメージしてください。これは普段から意識しておかないとイメージが付かないと思いますので、練習等で必ず掴んでおいて下さい。
では、9分割のコースうち何箇所が好きなコースですか?
ここからです。
対峙するピッチャーのコントロールが行き当たりばったりの場合を考えます。例えばそのピッチャーがストライクとボールが1球ずつの比率で投じるとすると、ストライクが投球される確率は1/2です。
さらに、例えば好きなコースが高めの3コースと真ん中の3コースの計6コースの場合、ストライクゾーン内で好きなコースは合計9コース中の6コース、つまり確率として2/3となります。
上記のケースの場合、好きなコースが投じられる確率は以下の通りになります。
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ストライクの確率:1/2 × ストライクで好きなコースが投じられる確率:2/3 =1/3
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上式から、確率1/3ということは3球目までに好きなコースが投じられると言えるので、3球目までにバットを振るべきだということができます。
※多分ですが、素人の野球・ソフトボールでは3球目までの間に打ちに行くことは有効なのではと思います。
このように、ピッチャーのタイプ、バッターとして好きなコースを理解しておくことで、ある程度確率論的にバットを振るべきタイミングが決められるということになりますので、上記考え方を頭の片隅に入れておけばきっと役に立つのではと思います。
なお最後に、強豪チームの場合は、狙ったコースに投げられる(失投が少ない)ピッチャーがいるためボールカウントを自在にコントロールでき、さらに球種もストレートだけではないため、バッターとして好きなコースを増やすことや2ストライクに追い込まれたときに苦手なコースをファールでカットするテクニックなどが必要になります。上式に確率を当てはめると、好きなコースでバットを振るためにはピッチャーにはフルカウント以上のボールを投じさせることになりそうです。
以上、今回は野球・ソフトボールでヒットを打つためにはというテーマで、投球ボールのコースという観点から記事を上げさせていただきました。
本日も本ブログを読んでいただきありがとうございました。