【考えてみた】 野球・ソフトボールでヒットを打つには(自分に合った構え方を探す)
本日も純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。
最近は更新頻度が落ちていましたが、前回の更新から1週間掛からずの更新です。
(次はいつになることやら・・・。)
今回もテーマは、野球・ソフトボールでヒットを打つにはと前回と同じですが、特に構えに注目して考えていこうと思います。
ちなみに、基本的なバッターの構え方と言えば、例えば手だけに注目すると、傘を差すようにバットを立てて軽く握り、左右の手の第二関節を揃えて構える、ということみたいですが、基本的な構え方は知っていて損はないと思いますが、人それぞれに体形や柔軟性などが異なるので、人それぞれに合った基本的な構え方(→スイングまでの動きに通じる)があるではと考えています。
ということで、自分に合った構え方を探すために、まずは構えに関係する体のパーツを一例として以下の通りに分けます。
【肩】両肩平行・ピッチャー側を下げる・ピッチャー側を上げる
【手1】普通(第二関節を揃える)・両手を絞る・両脇を開く・ピッチャー側の手を普通にキャッチャー側の脇を開く・ピッチャー側の手を絞りキャッチャー側の脇を開く
【手2】両手を付ける・両手を(指一本ほど)離す
【準備動作】しない・ヒッチ・コック
【足1】スクエア・オープン・クローズ
【足2】両足を地面に付ける・ピッチャー側の足を最初から上げておく
・・・・・・
次に、体のパーツの全組み合わせ(上記例では【肩】3パターン×【手1】5パターン×【手2】2パターン×【準備動作】3パターン×【足1】3パターン×【足2】2パターン=計540パターン)から、自分が目指すバッターを想像して、不要なパターンを除外し、候補のパターンを絞り込みます。なお、要不要が判断つかないパターンがあれば、除外せず残しておきます。
(参考)
私はセンター方向へホームランを打てるバッターになりたいと考えていて、【肩】両肩平行×【手1】5パターン×【手2】2パターン×【準備動作】3パターン×【足1】スクエア×【足2】両足を地面につける=計30パターンに候補が絞られました。
候補のパターンが絞られたら、スイングのしやすさ=体形に合っている、という観点からさらにいくつかの最終候補まで絞ります。
そして、素振りや置きティーや実際のピッチャーの球を打つ等バッティング練習を経ることで、最終候補の中から自分に合った構え方を見つけられる、というわけです。
(参考)
私が得た自分に合った構え方は【肩】両肩平行×【手1】普通(第二関節を揃える)×【手2】両手を付ける×【準備動作】ヒッチ×【足1】スクエア×【足2】両足を地面につける、になりました。落ち着くところに落ち着いたかな、と言ったところです。
上記プロセスを経て導いた構え方であれば、自ら納得してバッティング練習に取り組むことができ、さらに周りの指導者たちがあれこれ指導をしてきたとしても聞くべきことと聞く必要が無いことを取捨選択できると思います。(聞く必要が無いアドバイスの時は、上記プロセスを示し、指導者を論破してやりましょう!イライラされそうですが。。。)
以上、私の経験も踏まえ、自分に合ったバッターの構え方を探すプロセスを紹介しました。自分が目指すバッターになるまでは長い道のりですが、頭を使って時短できるところはどんどん理屈を考えて時短していきましょう。
本日も本ブログを読んでいただきありがとうございました。