本日も、純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。
次は~
「【思考法】 起源遡り法(ファンタジー有):ネクストバッターズサークル」
に停まりま~す。
過去、ピッチャープレートを利用することを教えるために私が名付けた「起源遡り法」を使って説明した事例を紹介しました。
今回は「起源遡り法」の第二弾ということで、ネクストバッターズサークルで何をすべきかについて考察した内容を紹介したいと思います。
では、遡ります。(「吟じます」みたいですね。。。)
ネクストバッターズサークルがルールに無かった時代はどうだったのでしょうか。
ここからはファンタジーです。
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多分ですが、攻撃側のチームのバッター以外の選手たちはファールグラウンドに出て、ピッチャーのボールをなるべく近くで見ながら素振りをしたり、ボールをフェアゾーンに飛ばさないように軽く打ったり、試合の雰囲気を直に感じたりなど、その時点で関係のない多くの選手が各々の理由でグラウンドで自分の出番を待っていたのではないでしょうか。
それは、バッターとして良い結果を出すためには自然なことのように思います。
しかし、守備側としては多くの選手がグラウンドに出ていることが目障りだし、ゲームの運営上で考えてもその時点で関係ない選手が軽く打ったボールがフェアグラウンドにちょろちょろと転がってくるのはゲームが中断するため、関係のない多くの選手がグラウンドにいるのは迷惑です。
ただし次のバッター1人だけがグラウンドにいることに関しては、守備側では次のバッターがどんなバッターか理解できるし、運営上では次のバッターがバッターボックスに入る時間が短縮できるなどのメリットが考えられます。
「じゃあ、次のバッター1人だけはグラウンドにいても良いことにしよう」
ということで、攻撃側の良い結果を出すためのわがままを守備側とゲーム運営の意図を加味した結果、ネクストバッターズサークルを設けた、というわけです。
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上記から、ネクストバッターズサークルでは何をすべきか。「起源遡り法」によると以下の通りになります。
1.ピッチャーのボールやフォームを見ながら素振りをする
2.試合の雰囲気を感じる(バッティングのイメージを膨らませる)
いかがでしたでしょうか。
ということで、本日も本ブログを読んでいただきありがとうございました。