【お役立ち】 投球と打球の組み合わせをイメージした打撃練習を実践する
本日も、純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。
次は~
「【お役立ち】 投球と打球の組み合わせをイメージした打撃練習を実践する」
に停まりま~す。
私の想い過ごしかもしれませんが、守備についてはシートノックやケースノックなど試合をイメージした練習が多いと感じる一方、打撃に関しては試合を想定した練習があまり無く、漠然と練習している印象を持っています。しかも、限られた練習時間のなかで打撃練習そのものに多くの時間を割けないチームも多いのではないでしょうか。
野球・ソフトボールは守備率100%・打率.300(※プロ野球)で良しとするスポーツなので、守備練習を重視する傾向にあるのは合点が行きますが、打撃練習を充実させることでより試合に強いチームになるのでは、と考えます。
そこで今回は、投球と打球の組み合わせを提案することで皆さんが有効な打撃練習を具体的にイメージできるきっかけを作りたいと思います。
なお、この記事は以下の人たち向けになります。
- 打撃技術を向上させたい方
- 目的意識をもって打撃練習に取り組みたい方および指導者
- 私のブログ記事が気になる方
では、行ってみましょう。
早速、投球と打球の組み合わせを下表に示します。なお、打撃練習はイチロー選手も言っていましたが基本的には遠くへ飛ばすイメージで実践することをオススメします。(近い距離の打球を打つ練習はバント練習で十分だと思います。)
打球 | ||||
成り行き | 方向(右、中央、左) | 球質(ゴロ、ライナー、フライ) | ||
投球 | 適当(直球中心) | ☆ | ||
変化球 | (☆) | |||
ランダム(球種予想できればなお良し) |
実践練習 | 実践練習 | 実践練習 |
アマチュアのチームでは☆投球:適当(直球中心)×打球:成り行きのいわゆる漠然とした打撃練習が多いのではないでしょうか。
この表を見ると、漠然と練習するということは「☆」「(☆)」「実践練習」と記載されていない計4象限の打撃練習の機会を逸しているということになりますがいかがでしょうか。
ちなみに、計4象限の練習を実践する場合、打球については方向→球質の順に難易度が上がりますので、技術向上の打撃練習のスタートとしては
投球:適当(直球中心)×打球:方向(右、中央、左)
が適していると思います。
以上までが提案でした。
有効な打撃練習を具体的にイメージできるきっかけになりましたでしょうか。皆さんの打撃練習にいいきっかけを与えることができましたでしょうか。
ということで、本日も、本ブログを読んでいただきありがとうございました。