純球考 ~じゅんきゅうこう~

野球・ソフトボール初心者がその競技の「本質」を考え「本物」を紹介する役立ちブログ

【気付いた!】バッターによっては好きなコースと素振りのコースがズレていることがある

どうも、本日も純球考にご乗車下さいましてありがとうございます。

 

 

今回は、最近息子のバッティングについて気付きがありましたので紹介したいと思います。

 

 

私の息子ですが自主練習として毎日素振り100回ほどしています。かれこれ1年間ほど続けているので、本人なりにある程度バッティングフォームが固まっています。

 

 

先日、毎日素振り練習をしている本人に「どんなコースが好き?」と聞くと、ど真ん中~高めという答えが返ってきました。

 

 

一方、チームのバッティング練習では好きなコースである高めを打ちに行くのですが、大半がポップフライになっていました。

 

ちなみに、ポップフライになるということはボールのずいぶん下をバットで当てていると考えられます。

 

 

「ん?」ここで気付きが。。。

 

 

気になったので私の前で息子に素振りをさせたところ、素振りで振っているコースが本人の好きなど真ん中~高めではなく、ど真ん中~低めを振っていることが分かりました。

 

 

なるほど。

 

 

本人の好きなコースである高めの投球が来た時に、素振り練習のど真ん中~低めのスイングで対応していたので、バットでボールの下の方を当ててポップフライになっていたんだな、と合点がいきました。

 

 

合点がいったところで、バッティング練習のときに、本人に素振りで振っているど真ん中~低めのコースが来たら打ちに行けと指示したところ、打球を外野まで見事に飛ばすことができました!

 

 

このことから、バッターによっては好きなコースと素振りのコースがズレていることがあることに気付きました。(なお、私の息子のように素振りのコースが好きなコースよりも低い場合はバットの重さが原因のひとつとして考えられると思います。)

 

 

ズレていることが分かれば、素振りのコースが打てるコースであることを本人に理解させ、素振りのコースを打つように指示すれば、私の息子のように打球が良くなっていくと思います。さらに打てるコースが好きなコースになればきっと鬼に金棒(野球なので「王にバット」?「イチローにバット」?)でしょう。

 

 

このズレは本人自身では気付きにくいと思うので、周りの人間が好きなコースを聞いて、素振りを見てあげたうえで、必要に応じて是非指摘してあげてください。みなさんのチームに良いバッターが増えることを期待しています。

 

 

今回は、バッターによっては好きなコースと素振りのコースがズレていることがある、という気付きについて紹介させていただきました。

 

本日も、本ブログを読んでいただきありがとうございました。